毎月始めのクリニックの事務仕事として一番重要なことはレセプトの作成と提出です。
患者様からは、診察後に診療費の一部（1割から3割）を会計時に頂いておりますが、残りの診療費は支払基金や国保連合会という審査機関からクリニックに支払われます。そのための明細がレセプトと言われ、毎月始めに前の月分を作成し審査機関に提出します。
最近は電子カルテにより自動的に作成されますが、保険証の番号や診察内容などが正しいか、すべて目を通す必要があります。大学病院の時には、医事課の方が作成し、数人の医師が内容を確認すればよかったのですぐに終わりましたが、今では1人で内容を確認しなければならず、月初めは憂鬱です。