先日日本レーザー医学会に申請していた認定医が認められ、日本レーザー医学会　認定医１種となりました。講習、試験、審査後に取得できるもので、非常に勉強になりました。レーザー治療に関しては、今後も積極的に取り入れていき、皆様に提供していくつもりですので宜しくお願い申し上げます。
日本レーザー医学会とは別に、今年から日本皮膚科学会は現在ある皮膚科専門医以上のサブスペシャリティーの資格を認定する指導専門医制度を発足しました。まずは、皮膚悪性腫瘍指導専門医と美容皮膚科・レーザー指導専門医の２分野が対象になりました。
申請の資格としては、①まずは２年以上皮膚科専門医であること、②５年以上日本美容皮膚科学会・日本レーザー医学会などの会員であること ③５年以上の美容皮膚科・レーザー治療（ケミカルピーリング、ダイレーザー、Qスイッチレーザーが含まれていること）の経験があること、④研修会、⑤学会発表・論文などです。
前述の第１回美容皮膚科・レーザー指導専門医研修会が６月１０日に都市センターホテルで開催され受講してきました。内容は藤田保健衛生大学医学部皮膚科の秋田浩孝先生のレーザー・光治療の基礎と臨床と和歌山県立医科大学皮膚科の山本有紀先生のケミカルピーリングの考え方でした。第２回は今年８月１７日にパンパシフィック横浜ベイホテル東急で開催される予定です。
われわれ開業医には学会発表・論文が難関となるでしょうが、可能であれば私も資格を取得出来るようがんばるつもりです。
研修会には懐かしい日本医科大学時代の先生方（開業された先生も大学でがんばっている先生も）にも会うことができ、少し話もできましたので楽しかったです。