当院の外観・内装などはすべて院長の趣味で作らせていただきました。もともと建築、デザイン、音楽が好きなもので、医院の昼夜の変化、3階の天窓、受付、待合室の椅子・ソファー、BGM、エアープラントなど皆様にも楽しんでいただければ幸いです。

電子カルテ、予約システム（電話・携帯・PCサイト）を導入しておりますので、待ち時間が少なく、他の患者様と一緒になりづらく、会計もお待たせしません。診療内容や各種案内、院内の案内がモニタ―に表示されます。側面がガラス張りなので、とても明るい雰囲気です。黄色い椅子はスタルクのTOY CHAIR、オレンジ色のソファーは吉岡徳仁によるTOKYO-POPです。意外に座りやすいので是非お試しください。

左画像の診察室では、ダーモスコピーを使用したり、顕微鏡所見・病気の説明をモニタ―に表示して、分かりやすく説明いたします。
右画像の診察室では、フットバスも用意しております。足や爪の処置をいたします。

それぞれの部屋には天窓があり、青空を見ながらリラックスして施術を受けていただくことができます。
写真中央はレーザー室です。
施術後は隣室には専用の化粧室・更衣室を用意していますので、ゆっくり着替えやメイクをしていただけます。
手術室には高周波メスを用意しており、顔面の小腫瘍（黒子、脂腺増殖症など）を治療しております。

クリニックのデザインに関しては、妹島和代さんの建築で有名な原宿のhhstyle.com原宿本店が好きで、設計が始まりました。クリニックのため中が見えないように西側の外壁のガラスを配置し、部屋のガラスとの間に天窓が南北に走り非常に内部が明るいことが特徴です。しかも、西側には建物を支える柱が無く、床を太いワイヤーで吊り上げています。
日経BP社の建設・不動産専門情報サイト　KEN-Platzで紹介されました。
reiko yamamotoのトウキョーオープンハウス　レポート 2006年3月
日経アーキテクチュア2006年9月18日特別増刊号に掲載されました。
2007年度グッドデザイン賞受賞（建築･環境デザイン部門　建築デザイン）しました。

当院のBGMは、他のクリニックには無いものと思います。年々変化するとは思いますが、現在はほぼヒップホップです。
私の好きな音楽としては、中学生では、ビートルズとそのメンバーに関するもので占められ、中学校の卒業論文もビートルズでした。高校生になるとプログレッシブロックと言われるキングクリムゾン、イエス、ジュネシス（ピーターガブリエル時代）、大学生頃からはロキシーミュージック、ロバートパーマと続きました。医師になってからは、ハウス、ヒップホップ、最近になりエレクトロニックと言った具合です。ヒップホップといっても、なるべく聴きやすいレトロな曲やジャズなどをサンプリングしたものが好きです。お薦めは、Apollo Brown、Blu、Bocafloja、Count Bass D、Cunninlynguists、Dwele、Foreign Exchange、Funky DL、L’Orange、Nujabes、Pat D、Robert Glasper、Statik Selektah、Strange Fruite Project、9th Wonder、49ersなどです。

院内の植物はほとんどエアープラント（チランジア）です。これも、他院にはないであろうというもので色々試した結果です。
主に玉川高島屋のガーデンアイランドのプロトリーフさん、奥沢のBROMELIADSさん、株式会社花宇宙さん、日本ブロメリア協会さんで購入しています。何故か、行く度に欲しいものがありどんどん増えてしまいました。エアープラントは当初枯らしてばかりでしたが、今ではほとんど枯れず、逆に受粉させたり、子株が増えたりしています。土がいらないため、ディスプレイするための器やブリキのロボットなどを探すことも趣味となりました。